お子さんのきれいな箸使い習得のための知識について
スタッフの安藤です。
今日はお子さんの、きれいな箸使い習得のための知識について書いていきたいと思います。
三歳前後になると乳歯の奥歯まで生えそろい、食べ物をしっかりと噛むことができるようになり、
お口の中の成長と同時に手の動きも器用になりだいぶきれいに食べられるようになります。
ぎゅっと握るように持っていたスプーンも、指先で持てるようになり上手に食べる事が出来るようになります。
その後更にペンを持つようにスプーンをもつ事ができ、一段とうまく食事が出来ます。
ここで注意していただきたいのが、お箸を使い始める時期です。
お箸を上手に操るにはかなり高度なテクニックが必要とされ、お箸の練習を急ぎすぎると
握り箸になりやすく将来クセが残ってしまう事もあります。
きれいな箸使いのためにも、スプーンとフォークを使いこなせるようになってから
お箸に切り替えていくようにする等、お子さんの成長にあわせたのんびり食育でいきたいものですね。